高反発マットレス

腰痛対策に重要なマットレスの「厚さ」!

床の影響を受けないために必要な「厚み」とは。

  1. 腰痛マットレス(高反発)の種類!人気の機能性MATTRESS【13選】
  2. 適切なマットレスの「厚さ」|腰痛・背中痛を生じないためのポイントに

不適切な「厚み」のマットレスは睡眠中の腰痛などを招く要因に!

マットレスの厚さ

近年、部屋をシンプルに活用したいと考える人が増加。余分な家具類を極力減らしたスマートインテリア を好む方が増えています。

それまでは、様式の生活スタイルが住宅に取り入れられるようになって以降、寝具に関しても「ベッド利用」が 主流となっていました。

しかし、近年では、再び「床(畳・フローリング)に直接、敷布団・マットレスを敷くスタイル」が支持を得てきているのです。

同時に、「睡眠の質」が重視されるようになってきました。

そんな流れの中、あらためて課題として、注視されるようになってきたのが、「睡眠時の腰痛・背中痛などの問題」です。

そこには、現代の住宅環境との関連にして、「マットレスの厚み」が大きな要因のひとつとなっているのです。

目次。

マットレスの「厚み」の必要性。

床からの刺激

以前、「敷布団の利用」が主流だった時代の住宅環境では、「畳床(寝室)」が多く活用されていました。

日本の生活環境(自然環境)にて、「畳と敷布団」の組み合わせは、とても相性の良い要素だったんですね。

しかし、現代日本の住宅環境では、「畳床」が激減。大半が「フローリング床」となっています。

ここで、課題が生じて来たのが、「寝室のフローリング床と敷布団との相性」の問題です。

「フローリング」は「畳」と比較すると「硬さ」のある素材。畳のようなクッション性に乏しいため、 フローリング床に直敷き(敷布団・マットレス)とした時に、床の硬さが体に負担を与えることがあるのです。

そんな床の悪影響を防ぐために、重要な要素となるのが「マットレスの厚み」なのです。

床の影響を受けない適切な「マットレスの厚み」とは?!

マットレスの厚み

マットレス(敷布団)には、「体を支える(支持力)」こと及び体に負担をかけないための「適度なクッション性」が 最重要な機能として求められます。

「支持力」に偏り過ぎると「クッション性」に欠けてしまうため体に負担が生じることに。

逆に「クッション性」に偏り過ぎてしまうと、「支持力」が損なわれてしまい、身体がマットレスに沈み込み過ぎることで、 身体の歪みを生じさせ、痛みを招くこととなります。

*「支持力」と「クッション性」のバランス

が最も大切な要素(機能性)となるのです。

そのためには、「適度な身体の沈み込み(体のラインへの追随性)をキープする」ことが具体的に求められる要素となります。

近年、「睡眠に関する研究」が進む中、最適な寝姿勢を保つ上で必要なマットレスの「厚み」として、提唱されているのが 『7cm以上の厚み』です。

●高反発機能
●低反発機能
●体圧分散機能

など、様々なマットレス機能を効果的なものとするためにも、「7cm以上の厚み」は重要な要素となります。

適切な「厚み」を有した機能性マットレス

一般市場に流通しているマットレス・敷布団の多くが「フローリング床の影響」をあまり重視していない商品と なっていました。

それゆえに、「7cmに満たない厚みの商品」が今でも多数存在しています。

しかし、「床敷き利用」を前提としているのであれば、「7cm以上の厚み」を有していることは、必須要素と考えておきたい ものです。

実は、近年、日本の住宅環境・生活環境を対象とした睡眠研究が促進。「フローリング床」に適した機能性マットレス・敷布団 が開発されるようになってきました。

それらは、しっかり「7cm以上の厚み」を有している寝具となっています。

睡眠時の「腰痛」「背中痛」「肩痛」などの要因は、「フローリングの影響」以外にも、複数の要因が存在しています。

ゆえに、「適切な厚みを有していること」は、体に負担の少ない睡眠を得る上で、最低限必要な要素として、認識しておいて いただければと思います。

最大級の厚み「17cm」を誇る「スリープル Futon Style」

機能性マットレス「スリープル Futon Style」

「ベッドマットレス」を除いて、敷布団の機能も兼ね備えた機能性マットレス(高反発機能、体圧分散機能)において、 最大級の厚み「17cm」を有しているのが「スリープル Futon Style」です。

「スプリング式マットレス」のような重量はありませんので、時折、壁に立て掛ける形で陰干することが可能。 日常的に手軽にお手入れが可能なのは、嬉しいポイント。

「夏用」「冬用」とそれぞれ機能性が異なる面をリバーシブルにて活用できるのも季節のある日本に応じた工夫 となっています。


*素材:アキレス瞬反発フォーム
*厚み:17cm
*価格:¥35,101円~(公式HPのみの割引価格)

「10cmの厚み」を有する高反発マットレス「モットン」。

高反発マットレス「モットン」

単層構造(高反発ウレタンフォームのみで構成)の機能性マットレスとして、最大級の厚み「10cm」を有してるのが、こちらの 高反発マットレス「モットン」です。

「通気性」を高めた、特殊なオープンセル構造の高反発ウレタンフォームのみで作られた機能性マットレス。

前項の「スリープル」と比較すると「重さ」がありますので、お手入れの「手軽さ」にはやや欠けますが、それでも、 ベッドマットレスなどと比較すれば、十分手軽に取り扱える重さです。

単層構造ゆえに、「10年程度」使用し続けることが出来る、高耐久性を有しているのが魅力となっています。

一般的な敷布団・マットレスの場合「約5年程度」が使用期間の目安となるもの。長く活用していきたいと考えている方 にとって、ベストな機能性マットレスとなるものと考えます。


*素材:特殊高反発ウレタンフォーム(オープンセル構造)
*厚み:10cm
*価格:¥39,800円~(公式HPのみの割引価格)

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