マットレスの「口コミ」検証。「モットン|motton」編。
デメリットやメリットの素直な感想をご紹介。
高反発マットレス「モットン」を購入&使用してみて感じたこと
高反発マットレス「モットン」は、近年、販売実績を高めている機能性マットレスです。
『高反発マットレス』とネット検索すると、何かしらの形で「モットン」を含んだ記事が上位表示されることからも、
注目のマットレスとなっていることがわかります。
元プロ野球選手・山本昌さんが現役中から、身体ケアの一環にて、「モットン」を愛用していたとのこと。
その縁もあって、現在、山本昌さんは「モットン」の商品イメージキャラクターに就任しています。
私も、そんな「モットン」を愛用中。購入してから、3年以上の月日が経過しています。
ここでは、「購入」してから「現在」に至るまでに、「知り得たこと」「感じたこと」「体験したこと」
をご紹介したいと思います。
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モットン「購入時」の感想・気付いたこと!
機能性敷布団&マットレスを比較検証するためにと、様々な敷布団・マットレス(10種類程度)を実際に購入した上で使用して来ました。
もちろん、家族や友人の協力も得た上です。
そんな中、実際に私用として活用するに至ったのが「モットン」でした。
マットレス選びに真剣に向き合ったことで、あらためて感じたのが、「商品情報(データ)」「他者の評判(口コミ)」だけでは、
本当の意味でのマットレス良し悪しはわからないということ。
事前情報として得ていたイメージと実際に使用してみて感じるイメージが大きく食い違っていたというケースもありましたしね。
情報比較をし過ぎる(考えすぎる)ほど、泥沼化していく状況に。(苦笑)
最終的には、『実際に使用してみてこそ、初めて良し悪しがわかる』と言うことを実感した次第です。
何故かというと、「マットレスの良し悪しは、自分の身体特性との適正にて決まる」から。
「物理的」な情報はそのまま十分参考となりますが、「感覚的」な情報(口コミ・感想など)は、少し体格が異なっただけで、
真逆の感想を抱くことも少なくなかったからです。
ゆえに、ここでは「感覚的な情報」「個人の体格特性などに依存した情報(腰が痛くなくなった等)」は少な目に。なるべく、
実際に生じた「物理的な情報」などを中心にお話してみたいと思います。
まずは、「購入時」に感じた事柄をご紹介!
「モットン」は厚みのある(10cm)マットレス。商品の搬入に不安を感じていましたが・・・?!
「モットン」は、「10cm」もの厚みがあるのが特徴(メリット)の高反発ウレタン仕様マットレスです。
正直、購入を迷いに繋がっていたひとつの要素が「商品の受け取り&部屋までの搬入・設置が一人で出来るのか?」ということでした。
特にマンションの3階居室ということもあり、「商品搬入が大変かなぁ・・」「玄関で商品を受け取ったとしても、その後どうしよう・・」
という思いがあったのは事実です。
しかし、モットン公式HPの情報をいろいろと見ている内に、「商品は圧縮された状態でダンボールに梱包され配送される」ことを
知りました。
マットレスが配送される時の状態が上記写真です。
実際に、モットンが届いた時は、想像していたよりか、「コンパクト」に感じたことを覚えています。
普通に宅急便の荷物を受け取る感覚で済みました。もちろん、玄関から寝室へ商品を運ぶのもスムーズに行えました。
袋から「モットン」を取り出して、「5分程度」で形が整いました。
「モットン」は、ダンボール箱の中、さらにビニール袋に包まれた形で納められていました。(上記写真)
余分な包装物が無く、必要最小限の包装だったことも、個人的には嬉しい要素と感じたものです。
ビニール袋から、中身を取り出そうとしましたが・・・。ビチビチに詰まっていて、綺麗に取り出すことは無理でしたので、
ビニール袋を切断する形でモットンを取り出すことに。
取り出し早々に、モットンは、本来のマットレス形状へと復元(膨張)。「5分」もかからない間でモットンは完成。
モットンに「マットレスカバー」を取り付けるという作業はしましたが、面倒な段取りはまったく無く、思いの外、素早く
利用できる状態が整いました。
ちょっと、注意しておいた方がいいかもと思ったのが、「モットン」をビニール袋から取り出すときです。
ビニール袋を切断した途端、一気にモットンが膨張しますので、周囲に壊れてはいけない大切なものなどの無い、広い空間(寝室)
で開封するようにしていただければと思います。
二人(夫婦)で使用するなら、「ダブルサイズ×1枚」よりも「シングル×2枚」が良かったかも。
「モットン」は、単一素材(高反発ウレタンフォーム)で作られているマットレスです。サイズは「シングル」「セミダブル」
「ダブル」の3種類が揃っています。
厚みのある(10cm)、しっかりとした機能性マットレスでしたので、夫婦二人で使用することを考慮して、「ダブルサイズ」を
購入いたしました。
ただ、半年ほど使用した頃に気付いたといいますか、あらためて思ったのが「ダブルサイズ 1枚」よりも、「シングルサイズ 2枚」
もしくは「セミダブル+シングル」の方が良かったかもということです。
そう感じたのには、2つの理由があります。
ひとつが日常的な「お手入れ」に関連した要素。
一週間に一度くらいマットレスを壁に立てかける形でマットレス裏面の陰干をするのですが、「ダブルサイズ」だと、
重量感があって、立てかけけるのにも少々一苦労があるということ。
高さも結構あるので、陰干がしにくいと感じた次第です。「シングルサイズ 2枚」の方が難無く、壁に立て掛けやすい
ですからね。
二つ目が、「マットレスの硬さ」に関連した話です。
モットンは、他のマットレスには無い特徴(メリット)として、『3種類の硬さ』ラインナップが揃っています。
体格特性に合わせて、適切な「硬さ」が選べるんですね。
使用してみてから気が付いたわけですが、どうせなら、「シングル 2枚」にして、夫婦それぞれの体格に適した「硬さ」を選べば
良かったということ。
せっかく、「硬さ」が選べるわけですからね。その利点を活かさないと損ですから。
「三つ折り」にすることは可能ではありますが、結構、大変です。
モットンには、「折りたたみ収納用のバンド」が付属していて、上記写真のような形で「三つ折り」とすることが
可能となっています。
まあ、私の場合は、もともと押し入れなどに収納するつもりは無かったので、「三つ折り」することが出来ることを知っていましたが、
あまり意識はしていなかったんですね。
しかし、使用1.5か月ほど経過した頃に、モットンを配送する必要性が生じたため、「三つ折り」とする機会があったのですが・・。
思いの外、三つ折りにするのが大変でした。
最初、コンパクトな形状で配達されて来たので、勝手にもっと手軽に折りたためるものと思っていたのですが、一度、空気を含んで
形が整ってしまうと、思いの外、折りたたむのが大変だったんです。
まあ、「ダフルサイズ」だったから、余計にそう感じてしまったのかもしれませんけどね。
ゆえに、日常的に「押し入れに収納すること」を念頭にしている方には、あまり、モットンはおすすめ出来ないかと。
高反発ウレタンフォーム一枚素材ということあって、繰り返し、折りたたみをしていると、折部分が早く劣化
してしまう(割れるなど)可能性もありますからね。
基本的には、床に直置きしていたとしても、ベッドマットレスのように敷きっぱなし(時折、陰干)で使用する方に
おすすめのマットレスと言えます。
「モットンカバー(ベロア調)」は、追加購入が可能でした。
モットンには、上記写真のような専用カバー(ベロア調)が付属されています。
「ペロア素材」で作られており、とっても手ざわりが滑らかで、気持ちの良い肌感覚でした。
毛足の長い素材ということもあり、肌触り的に「暖かさ」を感じるのも魅力と感じています。
そんな高級感&機能的なカバーだからこそ、気になったのが、「汚れ&損傷」が生じた時に、カバーの追加購入が出来るのか
ということ。
実は、購入時の心配要素となっていたのが「予備のカパー購入が出来ない」ということだったんです。
モットン公式SHOP
にて、「カバーのみの販売」がされていなかったんですね。このことが気がかりだったわけですが、
季節に応じた「敷パット」を使用する予定でしたので、そこは不問としていました。
ただ、商品購入後、しばらくしてからモットンからメールにて、「購入者限定フォーム」に関するお知らせが届きました。
モットンを購入した人を対象とした専用HP(購入者限定フォーム)のお知らせだったのです。そこでは、「モットンカバーの追加購入」
が可能となっていました。値段は一枚、「¥3,280円(当時 公式SHOP限定価格)」。
このことは、モットンを購入したからこそ、知り得たこと。ただ・・最初から公式SHOPに、記載してくれていてもいいのになぁ・・
という思いはあるんですけどね。
いずれにしても、モットンに付随したアイテムは、追加購入が可能ですので、安心しました。
90日以内であれば、モットンの交換(硬さ)が可能です。
私が「モットン」を選んだ一番の理由が「硬さを選ぶことが出来る」ということでした。
他の機能性マットレスの大半が「硬さのバリエーションが無い」アイテムばかり。
実体験として、「睡眠時の体の痛み(腰痛・肩の痛み・背中の痛み)」が生じるのは、主に「マットレスの硬さが自分に適していない」ことが
要因と感じていますので、「硬さを選べる」ことは最大のメリットとなっています。
ただ、なかなか事前に判断出来ないのが、「どの硬さのマットレスが自分に適しているのか」ということなんですよね。
こればかりは、「素材構成(素材の種類、複合or単体など)」によっても、大きな違いが生じますので、使用してみないと
判断できないのが実情なのです。
ゆえに、まずは「普通(140N)」の硬さを選んで購入いたしました。
一ヶ月半ほど使用してみたのですが、違和感がまだ残っていたんですよね。私にとっては「臀部が少し沈み込み過ぎる感じ」が
あって、時折、寝ている時に「腰周辺の痛み」を感じることがあったからです。
使用していくうちに、解消されればと思っていたのですが、1.5か月利用して、あまり変化がありませんでしたので、
私には「硬さが合っていなかった」可能性がありそうだと当時、判断した次第です。
ここで、「モットンの嬉しい特典」が活かされることに。
モットンは、購入・使用後「90日以内」であれば、無料でマットレス交換に応じてくれるのです。
私も早速、このメリットを活かして、異なる硬さのマットレス(硬めに変更)へと交換してもらいました。送料のみは負担が必要
でしたが、「硬さが変更できる」ことは、とっても大きなメリットです。
実際、硬さを変更して大正解。
睡眠時の違和感は無く、その後、「睡眠時の身体の痛み」を感じることは、ほとんど無くなりましたので。安心して、3年以上もの
間、利用し続けています。
モットンなら、最適な「硬さ」を選ぶことが可能なんですね。
身体ラインにフィットするのに「約二ヶ月」が必要となります。
モットンは、高密度の「高反発ウレタンフォーム」のみで作られているマットレスです。
実際に活用してみてわかったのが、モットンが身体ラインにフィットするのが約二か月後ということ。
高密度のウレタン素材ですからね。徐々に体の形にフィットしていくわけです。
ですから、使い始めの頃は、「ちょっと硬いかも」と感じるくらいで丁度良いということ。
最初から、「沈み込む」感じだと二ヶ月くらい経過すると、かなり体が沈んだ感じとなる可能性がありそうです。
実際、私も「硬め」のマットレスに交換した時、最初は「少し硬いかも」と思ったのですが、二か月程度経過
した頃に、丁度良い寝心地となったんですよね。
そういう「硬さ感」を目標とするのがモットン選びをする上でのポイントと感じています。
現在、3年以上の月日が経過しているのですが、まったくへたった感じは無く、今でも、「使用開始二か月後」の
状態がキープされています。
「高密度」のウレタンフォーム素材ならではの、耐久性と感じています。
世の中の口コミにて、「モットンを使用して、へたった」とか「ウレタンフォームのマットレスはへたる」など
というコメントも目にすることがありますが、それは単に、「自分の体格に適した”硬さ”を選んでいない」という
だけのこと。
「へたっている」わけでは無く、単に「体格に対して、柔らかすぎている」だけです。
実際、モットンは、8万回の繰り返し圧縮試験(耐久試験)を実施して、「復元率 96%」を記録していますからね。
年月換算すれば、一般的な敷布団や普通ウレタンマットレスなどが「5年程度」の商品寿命であるのに対して、
モットンは、「11年」もの商品寿命があることとなります。
高反発マットレス「モットン」の商品概要。
「高反発機能」と「体圧力分散機能」を兼ね備えた機能性マットレスとして、販売数を伸ばしている日本製マットレスが「モットン」
です。
単一素材(オープンセル構造高反発ウレタンフォーム)で作られていますので、複合素材で作られたマットレスと比較して、
長く活用できるのが魅力に。(10年以上)
●素材:オープンセル構造高反発ウレタンフォーム
●性能試験:8万回の繰り返し圧縮試験。「復元率 96%」(へたりにくい)
●耐久性:ウレタンフォーム密度「31kg/m立米」(最上位の密度、へたりにくい)
●サイズ:シングル・セミダブル・ダブル
●厚み:10cm
●定価:¥39,800円(税込)~。【注】公式HPのみの割引価格