マットレスの種類!
マットレス素材による機能性の違い。
マットレスの「素材」「構造(仕組み)」の特徴を理解しておきましょう!!
案外多くの方が、「マットレス」にどんな種類があるのか
・・そして、それぞれの特性の違いは何なのかをあまり認識していないといいますか・・
「マットレスの素材特性などはあまり気にしていない」人が多いように感じています。
でも、本当は「安眠」「身体の痛み軽減(腰痛、肩こりなど)」ということを考えると
、マットレスが自分に適しているかどうかは、とても重要な要素と
なるものです。
そこでまずは、現在日本で活用されている「マットレス・敷布団」には、どんな種類があるのか・・「素材」「構造(仕組み)」
の違いの視点からお話してみたいと思います。
ちなみに、高反発マットレスの種類に関しては、こちらの記事
高反発マットレスの種類と人気アイテムの紹介をご参照ください。
■腰痛マットレス!身体に優しい寝具情報 はこちら。
■高反発マットレスを使ってみて気が付いた”3つの利点(メリット)”! はこちら。
マットレス・敷布団の種類!!「素材」「構造(仕組み)」の違い。
マットレス・敷布団は、使用されている”素材の違い”及び”構造の違い”によって、
分類することができます。それぞれの”機能的特徴”を把握しておくことは、自分に適した
マットレス(敷布団)を選ぶ上で最も大切なこと。
他人にとって、適したものでも、自分には
適さないという出来事が多々存在しているのが、”マットレス”という要素なのです。
綿(コットン)素材のマットレス・敷布団
いわゆる日本で昔から活用されているのが”綿素材”を主体としたマットレス・敷布団
です。いまでも日本においては敷布団として主流のもの。
四季のある日本の生活環境に適した”通気性”と”保温性”を兼ね備えた素材となっています。
反面、使用していく中で、少しずつ
圧縮され快適性が減少していく特性(敷布団のヘタリが早い)があります。
スプリング式マットレス
日本だけでなく諸外国を含めてベッドのマットレスとして現在でも多用されている
のが”スプリング式マットレス”です。
スプリング(バネ)によって構成されており、身体
を支える仕組みを有しています。マットレスの”ヘタリ”は少なく、体の支持力が高い
のが特徴。反面”硬さ感”が
やや強く感じられる傾向があります。
普通ウレタン素材のマットレス
最も汎用的にマットレス、敷布団の基材として多く活用されている素材です。厚みの調整が
しやすく、やや厚みのあるマットレス、敷布団を作るときの基材として利用されています。
スプリングのような硬さ感は無く、全体的にクッション性を感じやすい特性があります。
低反発ウレタン系素材のマットレス
”低反発マットレス”として販売されている商品に活用されている素材が「低反発ウレタン」です。
反発力が低いため、手で押さえただけでも、手形が残るのが特徴となります。
「気温の変化」によって、素材の特性が大きく変化してしまうもの。気温が高いと、柔らかさが増し、
逆に低気温下では、硬さが増すことに。日本ではこれが大きなデメリットを生む要素となっています。
高反発ウレタン系素材のマットレス
多くの”高反発マットレス”に使用されている素材が「高反発ウレタン系素材」です。
”反発力”という特性を除けば、基本的に「普通ウレタン」と同じような特徴を
有しています。素材としては、同じウレタン系の素材となりますので、基本的には、
通気性が低く、「熱・湿気がマットレス内に篭もりやすい」
という特性があります。
ただ、近年の高反発マットレスに使用されている高反発ウレタンは、”通気性”を高めた各社独自開発
の素材が主流となっています。
高反発網目繊維構造素材のマットレス
現在、高い人気を有している”高反発マットレス”に採用されているのが、「繊維構造素材」です。
素材特性としては、それぞれのメーカー独自で研究開発された素材とごとに多少違いが
存在しています。ただ基本的な仕組み(構造)
としては、”網目繊維構造”を有しているのが特徴。
体圧分散機能に優れ、高通気性を有しているのが最大の特徴となっています。
●代表的な網目繊維構造素材
- エアウィーヴ
- ブレスエアー
今、マットレスに最も多く活用されている”発泡ウレタンフォーム素材”の特性!
現在、マットレス(敷布団兼用マットレス)として、最も多く活用されている素材が「ウレタンフォーム素材」です。
正式には「発泡ウレタンフォーム」と呼ばれています。
”ウレタン”という素材を空気で発泡させることによって、作られるのが「発泡ウレタンフォーム」。ゆえに、
正確に言うと、「ウレタン素材」と「発泡ウレタン素材」では、素材は同じでも、構造が異なることなっています。
発泡ウレタンフォーム素材には、先にご紹介したように、「低反発ウレタンフォーム」「普通ウレタンフォーム」
「高反発ウレタンフォーム」の3種類があります。これは、”反発力の違い”による区分。”反発力特性”を除けば、
その他素材特性に大きな違いはありません。
何故、発泡ウレタンフォーム仕様のマットレスが主流となっているのか?!
「何故、発泡ウレタンフォーム仕様のマットレスが主流となっているの?」と思う方もいるかもしれませんね。
いくつか、複合的な理由があるのですが、最も大切な理由をひとつ取り上げるとすれば・・。
*近年、日本の住宅環境(寝室)のほとんどが”フローリング床仕様”となっている。
からです。現代、住宅(戸建住宅、マンション)にて、「畳床(和室)仕様の寝室」は、とても少なくなっています。
その大半が「フローリング仕様」なんですね。
そんなフローリング床に直敷きでマットレス(敷布団)を利用する上で、必須な要素(機能)となるのが
「断熱性」と「マットレスの厚み」なのです。”断熱性””厚み”の必要性に関する詳細は、こちらの記事
(フローリング床に直敷き利用できるマットレス)を
ご参照いただければと思います。
その二つの要素(断熱性と厚み)を満たすことが出来るのが”発泡ウレタンフォーム素材”なのです。特に、反発力の高い
高反発ウレタンフォーム素材が最適なマットレス素材となるのです。
マットレス・敷布団に使用される素材の中で、最も”断熱性”に優れているのが「発泡ウレタンフォーム素材」なんですね。
しかも、”マットレスの厚み”を確保するためには、「強度」と「適度なクッション性」を併せ持つ必要があります。
強度が低いと、「ヘタリ」が生じやすく「床付感」を感じてしまうもの。他の素材では、「強度とクッション性」を
併せ持つことが、なかなか難しいのです。
”ベッド用マットレス”にも、発泡ウレタンフォーム素材が多く使われています。
”ベッド用マットレス(ベッドフレーム上で使用するマットレス)”においても、発泡ウレタンフォーム素材が多用されています。
全ての素材が発泡ウレタンフォームではなくとも、主要な構造部位に、発泡ウレタンフォームが使用されているのです。
昔ながらの「スプリング式マットレス」などでは、マットレスの全重量がとても重いものとなってしまいますよね。
掃除や日陰干をするのも、困難なものに。
ゆえに、近年は、フローリング床に直敷き使用できる高反発ウレタンフォーム仕様マットレス(敷布団兼用)をベッドフレーム上
で使用するケースが増えているのです。これなら、マットレスとしての機能性はもちろんのこと、掃除や陰干もしやすい寝具と
なりますからね。
「フローリング床への適正」と共に、これが、近年、高反発ウレタンフォーム仕様マットレスが主流(人気)となっている理由なのです。
今、最もおすすめ(人気)の高反発ウレタンフォーム仕様マットレスが「モットン」です。
高反発ウレタンフォーム仕様のマットレスが主流となる中、現在、機能的に最もおすすめできるのが、こちらの
「高反発マットレス:モットン」です。実際に、販売実績的にも、人気の高反発マットレスとなっています。
その理由が下記3つの要素です。
1.高反発ウレタンフォームマットレスとして最大値となる「10cm」の厚み。
2.性別・年齢に関わらず、使いやすいシンプルなフォルムデザイン。
3.他商品にはない、「3種類の硬さラインナップ(柔らか、普通、硬め)」が揃っている。
「1」の”厚み”に関して、フローリング敷き利用する上では、最低でも「7cm」の厚みが必要と言われています。(睡眠研究により。)
高反発ウレタンフォーム仕様マットレス商品の多くが”7cm”に満たない中、モットンは「10cm」の厚さが確保されています。
心地よい睡眠を得る上で、これはとても重要な要素となっているんですね。
「2」に関しては、あまり凝ったデザインや色柄商品だと、利用者の性別・年齢よる好み差が生じるもの。モットンは、ベーシックな
フォルムデザインであり、色彩(オフホワイト)となっています。子どもから大人まで、男性でも女性でも、安心して使用できる
ことも、人気の要因となっているものと感じています。
「3」は、現時点で他の高反発ウレタンフォーム仕様マットレス商品には無い、モットンならではの嬉しい特徴となっています。
”柔らか””普通””硬め”の3種類から好みに応じて、選ぶことが出来るんですね。
「硬さ」は好みの影響を受ける要素のひとつ。自分にとって、安眠を得やすいマットレスの硬さがあるものです。
一般的商品(マットレス)では、硬さのラインナップを揃えてしまうと、「製造ラインの対応」などの問題にて、製造原価がUP
してしまうことから、一種類の硬さのみとしている商品が大半なのです。
特注などを除くと、異なる硬さが選べる高反発ウレタンフォーム仕様マットレスはモットンだけなのです。
”90日間(三か月)のお試し期間”があります。また、”価格”は公式SHOPが最も安いものに。
硬さのラインナップが揃っていても・・「自分に適した硬さがわからない」という方も少なくないかもしれませんね。
でも、ご安心を。モットンには、マットレス商品としては、最長となる「90日間(三か月間)ものお試し期間」が設定されています。
3ヶ月間お試ししてみて、「やっぱり硬さが合わない」と感じたら、その後「返品・返金」に応じてくれるのです。
もちろん、返金ではなく、「別の硬さに変更したい」ということも可能。(ただし、その場合は、送料のみお客様負担となるようです。)
自分に適した硬さが事前にわからなくとも、実際に使ってみてから、”硬さ”をチェンジすることが可能ですので、安心して購入
出来ますよね。
また、これは機能性マットレスに共通した話となりますが、商品価格は、公式SHOPが最もお安いものとなっています。
これは、一般市場で”安売り販売禁止”となっているから。同時に、偽物を間違って購入しないようにするための計らいともなっています。
偽物・粗悪品を掴まされないためにも、モットン公式SHOPより、購入するようにしていだたければと思います。
▼高反発マットレス「モットン」の商品詳細・購入はこちらへ(公式SHOP)
「機能性マットレス」と「その他」の分類。
前項で記したように、マットレス・敷布団を”素材・構造”の違いによって分類すると6種類
に分けることができます。また、それらを別の視点で2つのカテゴリーに分けることができるのですが・・それが
「機能性マットレス」と「その他(特別な機能性の無い)」という部類です。
”その他マットレス(特別な機能性を有していない)”に分類できるのが、「綿(コットン)素材のマットレス・敷布団」
「スプリング式マットレス」「普通ウレタン素材のマットレス」の3種類。これらは、『体を支える』という
敷布団(マットレス)としての基本的な性能は有しているものの、
、その他特別な機能は有していません。
対して、”機能性マットレス”に分類されるのが「低反発ウレタンのマットレス」「高反発ウレタンのマットレス」
「高反発網目繊維状構造素材のマットレス」となります。
これらは、”体を支える”といった要素の他に、
それぞれ独自の機能を有しているのが特徴。「低反発力(反発力が低く、身体を包み込む)」であったり
「高反発力(寝返りを補助する機能)」や「体圧分散機能」などが機能性要素となります。
近年、”安眠を得ること””腰痛などを軽減する”といった目的から高い人気を有しているのが 機能性マットレス
なのです。
■腰痛時のストレッチ!効果的なストレッチと逆効果のストレッチはこちらから!
近年、日本で高い人気を得ている「高反発&体圧力分散機能を有するマットレス」!
近年、日本で高い人気を得ている機能性マットレスが「高反発力及び体圧力分散機能を有するマットレス」です。
睡眠中の体の痛み(腰痛・背中痛など)を緩和するため、良質な睡眠(安眠)を得るためには、「適度な寝返り」と
「局所的な荷重(圧迫)の分散」が大切な要素であることがわかってきました。
そのために有効な機能(力)となるのが高反発力と体圧力分散機能なのです。高反発力は、適度な寝返りを上手く補佐してくれる
力に。体圧力分散力は、体の局所的な圧迫を軽減してくれる力となるのです。
機能性マットレスは、通常のマットレス(特別な機能の無い)と比較して、高価な商品となるもの。それなのにも関わらず、
需要が拡大しているのは、それだけ睡眠時の腰痛や安眠が得られない・・などと睡眠に関する悩みを有する人が多く存在
している証となりそうです。
下記に、現在日本で大人気の「体圧力分散機能&高反発機能を有するマットレス」をご紹介しておきたいと思います。
■高反発マットレスを使用しても腰痛・背中の痛みが緩和されない方は『反り腰』が原因かも?!
日本製高反発マットレス「モットン」!フローリング上で使用可能です。
こちらの高反発マットレス「モットン」は、日本の寝具ブランドが日本で生活する人のためにと研究・開発された機能性マットレス
(高反発)です。
ポイントとなるのが、高温多湿となる日本の夏季節に対して、「高い通気性」を有した独自開発の高反発ウレタンフォーム素材
を使用していること。湿気がこもることなく、快適に眠ることが出来る高反発マットレスとなっています。
また、「高反発力を活かすため」「寝心地を良くする」「寝返りをしやすくする」ためには、マットレスの『厚み』も重要な要素と
なるものです。どんなに機能性の高い商品であっても、厚みが”5cm以下”では、その機能が十分に発揮されないもの。
モットンは、機能性を十分に発揮できる『厚み10cm』を確保、大きな利点となっています。
支持力も高く、厚み10cmが確保されていることから、フローリング床上に直接、モットンを敷いて活用することが出来きることも、
人気のポイントとなっているようです。
*素材:独自開発高反発ウレタンフォーム
*厚み:10cm
*価格:¥39,800円(税込み)~。
▼日本製高反発マットレス「モットン」の商品詳細・購入はこちらへ(公式SHOP)